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ダムと自転車が主成分 目指せダムブログ
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 奥さん、黒部ですよ黒部
さすがに風格が違ったぜ……ふふふ

 まぁ栃木の黒部なんですけどね(黒四は富山)
・今回の行程
 昼下がりに出発して夜の滝沢と浦山を見学
滝沢は貯水率1%以下で上流側の堤体丸見え、湖も殆ど川程度の幅しか残っていませんでした
 いつものダムを後にし進路を関越道方面にふらふら走っていると花火大会に出くわす
たーまやーかーぎやー炸裂時の衝撃が……










道の駅ちちぶの近くのセメント工場の敷地なんでしょうかね、ただっぴろい砂利地があって
そこから上げていたようです
コンビニで買い物ついでに10分ほど花火大会を堪能
思いがけずいいものを見れました

 そのままほぼ一晩中高速道路をひた走り、目的地の鬼怒川の少し北の塩原まで行き
道の駅湯の香しおばらで車中泊
4時間も寝ないうちに陽射しで目が覚める
そこから車で30分程度の場所にある塩原ダムへ
塩原ダムいい景色






堤高60m、堤頂長240m、多目的重力式コンクリートダム
ダム湖には日本一の歩道つり橋が架かる
堤体の下流側にもつり橋が架かっているのですが、こちらは東電の管理用だそうで
一般人は利用不可、天端の半分も立ち入り禁止となっています

 塩原ダムの次は川俣ダムへ
R400→日光もみじライン→R121→r23で川俣ダム上流の駐車場に到着
管理者用トンネルのボックスカルバートの上が歩道になっており、駐車場からそこを通ってダムサイトへ
びろーん天端










堤高117m、堤頂長131m、縦に長いアーチ式コンクリートダム
以前は天端にベンチが置いてあり、オープンカフェのようだったらしい
下流側に瀬戸合峡わたらっしゃい吊り橋が架かっていて、こっちは観光用
わたらっしゃい






 ダム管理所横の歩道からプチ登山、成人男性なら15分程度で到達できます
下流側は紅葉の名所の瀬戸合峡
切り立った100m級の断崖が2kmに渡って続くそうです
橋からの眺めは絶景の一言
正面からドンローラーゲート管理設備?H.B.V!H.B.V!










上流側を向けばご覧の通りダムを真正面から見ることが出来ます
まさに絶景、一部の人にとっては

 しっかりダムカードもいただき、次は黒部ダムへr23を引き返します
こっちのほうが古い






堤高28.7m、堤頂長150m、重力式アーチダム
着工/竣工はなんと1911/1912年
ゲート部分は1987年に改修され、竣工当時のままなのは堤体のみ
計画では60mの堤高をもつ(当時)日本一のダムだったが、設置箇所の岩盤不良により現在の高さで打ち止めになったそうです

 ダム堤体を渡りr23へ、そのまま川治ダムへ
途中気になる廃道、やたら立派な鉄橋が見えていました
ぐぐったら2つのトンネルまであるらしい
 閑話休題
ででーんローラーゲート管理設備?その2






川治ダム
堤高140m、堤頂長320m、アーチ式コンクリートダム
川俣ダムの妹分?こちらのほうが太ましいが
水陸両用バスでダム見学が出来るらしく、なんと堤体のキャットウォークを歩くことも可能だとか
ギギギ……事前に調べておけばよかった
道の駅湯西川発80分程度の旅程、大人一人3,000円、小学生以下2,000円
だそうです微妙にお高いな

 次は山一つ挟んだ隣の五十里(いかり)ダム
どっしり






堤高112m(建設当時日本一)、堤頂長267m、重力式コンクリートダム
堤体の真ん中のコンジットゲートのほかに、2門の後付けのコンジットゲートを備える
古いほうのコンジットゲートは放流するときは全開放流しか出来ず、下流の水位調整が難しかったらしい
新コンジットゲートは2003年に完成
 下流側にいける道があるらしいがこれもリサーチ不足ギギギ……
 そういや五十里ダムは小河内ダムと同世代か
御歳50歳を越えた堤体の、どっしりした存在感は共通しているかも

 本来の目的は鬼怒川ダム群の見学だったので、ここで帰ってもよかったのですが
レンタカーの利用時間がかなり残っていたので付近をふらふらすることに
工事現場にかかる……なんだ?コンクリ用?






 湯西川が近いのでダム作ってるんだろうか?と行ってみたらこんな状態
バッチャープラントとかベルトコンベヤが稼動してるところ初めて見た
去年完成した仮排水路トンネルもあって、現在進行形でダムが作られてることを実感
流域一体が工事現場になってるのね
またしばらくしたら見に行こう

 時間が余ったので以下略
r23を川治から川俣方面に向かう途中のほっそい道を左折
牧場を横断し、やたら高規格で無機質な夫婦トンネルを通り栗山ダムへ
殺風景






堤高97.5m、堤頂長340m、ロックフィルダム
揚水発電の上池ダムで、下池は今市ダム
 ここへ至る道の途中に日陰牧場なる牧場があり、その敷地を横切るのですがその敷地が牛の放牧地
だもんだから脱走防止用のゲートを自分で開け閉めしなければ通れないという面白ギミックが
 ダム堤体下流はご覧の通りただっぴろい砂利と芝の空き地
標高1,000m超の山の中に100m近い高さの岩山がある風景には異常な迫力が
晴れてりゃまた違う印象があるんだろうけれど
天端に行こうとしたら雨降ってきたしギギギ……

 栗山ダムから出発したとたん雨上がる
何と言うタイミング……
まぁいいやとr23を川治方面に進んでR121を左折、川治温泉へ
渋いぜ渋いんだぜ










 川治温泉駅のすぐ近くにあるの小網ダムを見学
堤高23.5m、堤頂長128m、重力式コンクリートダム
一応減勢工がスキージャンプ式?微妙に跳ね上がってるような

 そんな具合でダム見学終了
鬼怒川温泉まで行き温泉に浸かり、矢板ICまで山の中をひた走り、鹿に遭遇したりしつつ
何故か北関東道→常磐道→首都高で無事生還
土産は水戸納豆になりました

・森と湖に親しむ旬間
 なるイベントの関係で全国のダムで普段やらない見学会とかやる場所がかなりあるそうです
とりあえず二瀬ダムの見学会に参加予定
堤体内部だって見ちゃう!ひゃあ!たまんねぇ!
しかし26日限定で、他のダムでも同様の見学会が多数……鬼怒川ダム群もやるらしいし……ギギギ
いける人は近くのダムに行ってくればいいんじゃないかな!

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最新TB
プロフィール
HN:
仙人掌
性別:
男性
趣味:
ダム巡り/自転車
自己紹介:
にわかも5年くらいたてばダムマニア入門者くらい自称していいんじゃないか
という強気な姿勢
巡回形式を自転車に一部変更中
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